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「Adobe Expressと生成AIで作るバナー作成ワークショップ」が開催されました

2024年8月23日(金)にインタークロスにて「Adobe Expressと生成AIで作るバナー作成ワークショップ」と題した勉強会が開催されました。

今回の勉強会はデザイナー/アートディレクターの黒葛原道さんが主催し、インタークロスを会場にしておこなわれました。
Adobe Expressは、Adobeが提供するデザインツールです。
ブラウザのほかスマホやタブレットを使って誰でも簡単にデザインを作ることができ、InstagramやLINEなど、様々なSNSに対応したテンプレートも用意されています。
無料で利用できますが、有料プランに加入すればより多くの素材やフォントを選んでデザインを作ることが可能です。
最近では生成AI機能も搭載され、より簡単に様々な表現ができるようになりました。

イベント前半では「Adobe Expressでできること」というテーマで、Adobe Expressで利用できる様々な機能の紹介がありました。

検索機能を使ってイメージ通りの素材を探す、見つけた素材から人物の背景を切り抜く、生成AIを使ってモデルの服装を別のものに差し替える、文字を綺麗にレイアウトするといった操作方法を紹介。


生成AIを使ってイメージ通りの画像を出力する際には、プロンプト(AIに指示をする文章)の書き方にもちょっとしたコツがあります。
プロンプトの書くときの注意点についてもレクチャーがあり、実際に出力される画像を参加者も興味深く見ていました。


後半の時間では、参加者も一緒にバナーを作るワークショップが開催されました。

黒葛原さんが用意した見本を参考に、白紙の状態から一緒にバナーを作っていきます。

参加者はそれぞれ持参したPCやスマホからAdobe Expressを立ち上げて制作しました。
バナーに使われるフレームやアイテムの素材は生成AIを使って出力します。
同じフレームの素材でもプロンプトの書き方を工夫することで、緻密な表現にしたりイラスト風の表現にしたりと自由に変化させることができます。

生成AIの生成結果は「一期一会」なので、毎回必ず同じものが生成されるとは限りません。
同じような命令文で画像を出力しても、隣の席の人とは微妙に仕上がりが異なっているという点も面白い部分でした。
約1時間のワークショップで2種類のバナーを作成し、あっという間に終了の時間になりました。

PhotoshopやIllustratorにも生成AIを使った便利な機能が実装されています。
それぞれのアプリで得意なことが違うので、その違いを把握して上手に活用すれば、デザインにかかる作業を大幅に短縮できる可能性を実感できた勉強会になりました。


イベントの最後には今後計画しているセミナーの紹介と、黒葛原さんがお勧めする書籍が貰えるじゃんけん大会もあり、最後までとても盛り上がったイベントになりました。
今後開催されるイベントも紹介していきたいと思います。

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