2015年11月13日(金)、インタークロスで『女性が活躍する宮崎に!女性の働き方について考えよう!』というイベントを開催しました。
今回のイベントでは、宮崎県内で活躍する3名の女性に登壇していただきました。
■藤田伊織さん
2011年宮崎へ移住し、発酵がテーマのワインバー「Bioバル」(別名美女バル)オーナーをされています。「女性がハッピーなら世の中はハッピーになる♪」と、毎夜美味しい食と自然派ワインと独自の美話術で女性達にハッピーを提供しています。
人、モノ、金、全て0から見知らぬ土地で繁盛店を作った実績から飲食店へのアドバイス等の依頼も増えており、最近では、全て0だった私を応援してくれた宮崎の方々へ恩返ししたいと、県内への移住促進や街づくりなどへ積極的に参加し、講演するなど活動の幅を広げています。
■金丸由佳さん
宮崎公立大学を卒業後、東京に本社を構える宝石・貴金属の小売業を営む会社へ入社しました。福岡・東京の店舗で店長を務め、29才の時に結婚を機に帰郷しています。
出産後も同会社でエリアマネージャーとして勤務していましたが、子育てと仕事を両立出来る環境を求めて退社。現在は、ネット通販の店長として在宅勤務を行っています。
■谷元亜沙子さん
小林市出身在住の大学生です。大学1年の時に、宮崎市中心市街地にこどもを集める「Doまんなかクエスト」に参加。大学3年でこのイベントを引き継ぎ、現在新イベントを企画中です。「YESMAN」「楽しいを逃さない」をモットーに、活動をしています。
イベント当日は、20代の学生さんから家庭を持って働く方まで、幅広い年代の方にご参加いただきました。藤田さん・金丸さんのお二人からは「今の仕事を始めることになったきっかけ」や、「家庭と仕事をどう両立させているのか」などの現状が赤裸々に語られました。登壇者と参加者の距離が近く、トークセッションの最中も、双方の対話がたくさん生まれました。
谷元さんからは、学生ならではの視点で「これからどんな風に仕事を選んでいけばよいか、結婚・出産後にどんな風に働いていけるの?」といった質問が飛び出し、ゲストのお二人だけでなく参加者の皆さんからも学生さんにむけたアドバイスがありました。
トークセッションの最後にはカフェタイムを実施しました。初対面の方どうしが、仕事や家庭の話題で盛り上がり、終了時間まで話が尽きませんでした。
■イベント参加者からの声
今回のイベントは、90%が女性の参加者でした。アンケートの感想をこちらでも一部ご紹介します。
・登壇者の方の年代や状況がまちまちで、いろいろな角度からの意見が聞けてよかった。(30代 女性)
・若いエネルギー、まだまだ宮崎ありますね。楽しかった。(40代 女性)
・このイベントの第2回目にも参加したいです。女性だけでなく、男性のリアルな意見も聞きたいなと思いました。(20代 女性)
・リアルな大人の方々の声がきけてよかったです。(20代 女性)
女性の参加者が中心ではありましたが、男性の参加者からは、男性として子育て・家事にどう参加していきたいかという話も聞けました。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
インタークロスでは今後も、働き方に関するイベントを実施していく予定です。