2016年9月6日(火)、東京有楽町にある東京交通会館6F銀座ファーマーズラボにて、「地域で働く」をテーマにしたUIJターン向けのトークセッションを開催しました。
2回目となるこのイベントには70名近くの参加者が集まりました。地域への移住を考えている方、興味のある方などそれぞれの目的を持った方が集まり「地域で働く」をテーマに意見を交わします。
まずは、弊社黒木から昨年の宮崎県へのUIJターン動向についてデータをもとにお話させていただきました。また、実際に宮崎県で事業を展開されている企業の例をもとに、人材を受け入れる体制や採用で工夫されていることについて紹介しました。
今回のトークセッションでは、世界初の「環境ファッションマガジン」として1999年に創刊された「月刊ソトコト」編集長の指出 一正さんをゲストとしてお招きしました。指出さんからは、地域に移住し地域でビジネスを展開する方々についてご紹介されていました。
指出さんからは、現在増加している地方で起業する若い方についてご自身の見解を述べられていました。『地方で起業することに対し高いハードルを感じる方もいますが、アイデア次第で解消できる。これからは、そのアイデアを出すトレーニングをすることが大切。』と指出さんは言います。
イベントの後半では地域での可能性について参加者同士が意見を交わし、そこからゲストへの質問も出てきました。「地域でビジネスを起こし上手くいっているリーダーの共通点は?」との質問には、指出さんから「最近のリーダーは巻き込み型で、心配型の方が多いと感じます」といった回答がされていました。
「地域で働く」というテーマで開催された今回のイベント。地域で活躍されている方の事例が多く、移住を考えている方にとってはリアリティのあるトークイベントとなりました。
今後も定期的にUIJターン向けのイベントを開催していく予定です。