宮崎支社には約20名が在籍しており、メンバーの前職は製造業や接客業、営業など様々です。フロントエンドエンジニア、ヘルプデスク等のIT経験者もキャリアアップを目的に入社しています。
入社研修は12週間を予定しており、ビジネススキルやプログラミングの基礎等を教えます。例えば、各業務に幅広く対応する「SAP」の製品知識、エンジニア・コンサルタントの仕事内容、システムの運用方法、ABAP入門、ケーススタディ等です。実際に自分で実機を設定し、エンジニア・コンサルタントの実務もおこないます。また研修では30年の豊富な経験があるSAPプログラマーと、現役で活躍中のコンサルタントの2名が教鞭を執ります。研修の最後にはSAP認定試験を受けていただき、その後エンジニアまたはコンサルタントとしてプロジェクトに参加します。基本的には数名が同時期に入社するため、同期メンバーと一緒に学び、お互いに高め合う環境です。

研修中はオフィスへ出社し、その後はリモート勤務となります（月1回は出社の可能性あり）。
クライアントは製造業や商社、製薬業界など多岐に渡ります。ERPのような大型システムでは300名ほどが様々なチームに分かれて開発をおこなうこともあります。
開発の流れは、まずはコンサルタントがクライアントと打ち合わせし、どのようなシステム・機能にするのか考える要件定義・設計をおこないます。次にエンジニアがシステムを開発し、テストします。無事にリリースした後は、クライアントの運用をサポートするといった流れになっています。研修後はご本人の希望を考慮したチーム・プロジェクトへ配属され、先輩スタッフからサポートを受けながら業務をおこないます。携わるプロジェクト・業務は都会と変わらず、宮崎にいながら都市部で働くのと同じキャリアパスを描くことができます。また正社員登用制度があり、これまで16名が正社員になっています。

未経験で入社したスタッフさんにお話を伺いました。
「前職ではなかなかキャリアアップが叶わない環境だったため、次に転職するならキャリアアップや成長できる会社が良いと思っていました。そんな時にシーフォースに出会い、『社員一人ひとりの成長が会社の成長に繋がっている』といった話を聞き、自分もその一人になりたいと思って入社しました。またERP業界は市場規模が拡大している業界のため、そこでしっかりと自分の市場価値を高めたいと思いました。
未経験の分野に不安はありましたが、研修ではかみ砕いて説明してもらえるので、分かりやすかったです。研修中にはSAPに関する資格取得にも挑戦し、無事に取得することができました。研修後は先輩スタッフの指導のもとプロジェクトに入ります。自分の行動に対して随時フィードバックをもらえるので、入社1年で自分でも成長を実感しています。」

取締役の松岡さんは、メンバーの将来を応援したいと話します。
「数名で開設したこのオフィスは、宮崎でトップクラスのSAP技術者を抱える規模になりました。研修プログラムを受けたメンバーは、様々なプロジェクトの一員となり活躍しています。私が担当する研修では“コンサル業界で戦い抜くためにはどういったマインドチェンジが必要か”を軸にメンバーが10年・30年活躍できる考え方やノウハウを教えています。
最初の内はうまく仕事ができるわけもないですし、誰だって失敗はします。人間なので心が折れてしまうこともあるでしょう。しかし、私たちはメンバーの1・2年間といった短期的な将来ではなく、10年後といった長期的な将来にコミットしています。たとえ今うまくいかなかったとしても、それを乗り越えてまた立ち向かえるよう最大限サポートします。だからこそ、ご自身の選択、キャリアにコミットできる方と一緒に働きたいと思っています」