自治体や公共事業に関する問い合わせに対応する部門では、クライアントやサービス内容ごとにプロジェクトに分かれて業務をおこなっています。具体的には、児童手当や国民健康保険、保育園の入園等の各種制度・サービスに関する手続きを案内するプロジェクト、住民票の異動やゴミの出し方など幅広い問い合わせに対応しつつ、ケースに応じて役所担当者へ電話を取り次ぐ総合案内のプロジェクトがあります。プロジェクトごとにクライアントが期待することや必要なスキルが異なるため、配属はご本人の適性や状況に応じて決定します。問い合わせ者からの質問には、過去の履歴や対処方法をまとめたナレッジを必ず確認して回答します。また、回答に迷う場合はサブリーダーやリーダーに相談の上、適切な回答をおこないます。問い合わせ対応に必要なことは、座学研修やロールプレイングを通じて習得するため、未経験の方でも安心して業務に挑戦できる環境です。

入社後は、まず3日間の会社基礎研修を受け、その後配属チームでの研修がおこなわれます。この研修では、担当する窓口の概要や対応方法を学び、ロールプレイングを通じて実践的なスキルを身に付けます。その後、実務に移ります。オペレーターとしての役割を経験し、業務に慣れてきたころにサブリーダーへとステップアップします。
サブリーダーの主な役割は、オペレーターのサポートです。具体的には、オペレーターが回答に迷った際のフォローや、課題や悩みの解決をリーダーと共におこないます。リーダーに昇進すると、チーム全体のまとめ役となり、クライアントに提出する報告書の作成や報告なども担当するようになります。経験によって異なりますが、平均して入社から3か月でサブリーダーへ、さらに1年ほどでリーダーへとステップアップしていきます。

センターでは応対品質を向上させるため、日々改善をおこなっています。定期的に自身の応対について良い点や課題点を振り返れるようになっており、スキルアップや成長を感じられる機会となっています。またリーダー・サブリーダー等の同じ役割のスタッフが複数名いるため、悩みや課題等を抱え込まずに気軽に相談できる環境があることが特徴です。
社内では未婚・既婚者、子育や介護中の方など様々な人が働いています。どのようなライフステージになっても安心して働けるように産休・育休、有給休暇はもちろん、フレックス休暇といった独自の休暇制度を設けています。フレックス休暇は入社時に付与されるため、有給休暇が付与される前に使用することも可能です。業務はマニュアルやフローが整備されているため、休暇や早退をしてもフォローできる体制となっています。プライベート・家庭と仕事を両立できる環境です。